高温多湿の劣悪なアマゾン河流域だからこそ、良質なプロポリスが採取されるという理屈ですが、実際にはこの情報は誤りであるといえます。
確かに、雑菌が繁殖しやすい劣悪な環境にあるために、殺菌力の強いプロポリスが採取できるというストーリー立ては正しいのですが、プロポリスが採取される地域は、中部高原地帯であり、アマゾン河流域ではありません。
良質なプロポリスが採取できることで有名なミナスジェライス州は乾燥した高原気候となります。
そもそも亜熱帯地域での養蜂というのは、重装備をまとわなければならず、適していないといえます。
ブラジルにいるアフリカ蜂化ミツバチは、元来プロポリスを多く集める種であり、そのような諸説が入り混じって、熱帯雨林という環境がプラスに働いているという説ができあがったようです。

